日本臨床皮膚科医会雑誌
Online ISSN : 1882-272X
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論文
「尋常性痤瘡の多様な症状, あなたの薬剤選択は?(第2報)~治療難渋例に対するコンセンサスミーティングメンバーからの提案~」
川島 眞黒川 一郎林 伸和渡辺 雅子谷岡 未樹
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2019 年 36 巻 1 号 p. 46-54

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抄録
近年の尋常性痤瘡治療薬の充実, とりわけ外用薬の選択肢が拡がる一方で, 様々な患者背景を考慮した薬剤選択に試行錯誤を繰り返すこともある. そこで, 我々は日常診療で遭遇する尋常性痤瘡のモデルケースに対する初期治療の薬剤選択に関するコンセンサスを作り上げ, 第1報として本誌に報告した. 今回, 残された課題として, 初期治療による効果が不十分であった場合ならびに初期治療で副作用が発現した場合の薬剤選択案を作成し, 痤瘡治療のエキスパート医師へのアンケートならびにディスカッションにより, コンセンサスを形成した。4つの中等症モデルケースにおける初期治療の効果不十分症例に対する治療選択, アダパレンを含む初期治療で副作用を発現した症例に対する治療選択ならびに過酸化ベンゾイルを含む初期治療で副作用を発現した症例に対する治療選択について, 検討した結果をここに報告する. 既報である初期治療の薬剤選択に関するコンセンサスと合わせて, 日常診療の参考となれば幸いである.
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© 2019 日本臨床皮膚科医会
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