情報管理
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企業における情報効果とコンピュータの利用
鈴木 重量
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1991 年 34 巻 9 号 p. 785-800

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抄録

製薬企業が情報を検索する道具としてコンピュータを使用しはじめて30年に近い年月を経た。 初期の頃は, 未発達のコンピュータに, そのハードウエアの限界を承知の上で, 独自のソフトウエアを開発して情報検索を行った。 その後, コンピュータのハードウエア, ソフトウエアの発達に伴って, 利用は増大の一途をたどり, その内容も文献情報検索にとどまらず, 研究開発の推移を予測する情報分析, 医薬品の開発に必要な, 化学構造と生物活性の相関を検討するプログラムなどの開発と多様化してきた。 そして, 今日, 新たな情報処理としてハイパーメディアを用いたNAVISの登場となり, より一層の拡大と発展を遂げることになった。

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© The Japan Information Center of Science and Technology 1991
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