日本整形外科スポーツ医学会雑誌
Online ISSN : 2435-5828
Print ISSN : 1340-8577
第45回日本整形外科スポーツ医学会学術集会「スポーツとこころの関係:~疾病から治療まで~」
児童精神科 臨床現場における現状と問題点―精神科の立場から―
安田 由華
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キーワード: 児童思春期, スポーツ, 精神
ジャーナル 認証あり

2020 年 40 巻 2 号 p. 160-164

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抄録

幼少期よりスポーツを始め,プロに進む者もいれば,スポーツ推薦制度により進学するものもいる.一方,精神疾患を持ちながら,パラリンピックなどのパラスポーツ大会に参加するチャンスに恵まれる者もいる.このように,子どもとスポーツの関係は多岐にわたる.

多くの精神疾患は,ストレスへの脆弱性と,環境の相互作用によって発症すると考えられている.

児童思春期は発達途上にあり,情動不安定になりやすく,ストレスへの脆弱性が高いと考えられる.この時期の精神疾患の臨床症状は成人とはしばしば異なり,症状が非典型的で診断が困難である.以上のような視点を踏まえ,児童思春期のアスリートへの精神科における介入の実際について述べる.

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© 2020 一般社団法人日本整形外科スポーツ医学会
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