日本整形外科スポーツ医学会雑誌
Online ISSN : 2435-5828
Print ISSN : 1340-8577
 
肘内側側副靱帯損傷に対する手術成績
天本 亮光井 康博後藤 昌史黒木 貴也本多 弘一大川 孝浩志波 直人
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2020 年 40 巻 2 号 p. 189-194

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抄録

投球障害による肘内側側副靱帯(UCL)損傷では,保存療法で効果が得られない場合に靱帯再建術が選択される.術後のスポーツ復帰率は70~90%と良好かつ安定した成績が報告されている.今回,投球によるUCL損傷に対する術後成績について調査した.対象は当院で内側側副靱帯再建術(伊藤法)を施行した野球選手13例13肘(右側10例,左側3例)を対象とした.術後8ヵ月での競技復帰を目標にリハビリを施行し,術後1年時に評価を行なった.疼痛もなく同ポジションへ復帰した選手が12例(92.3%),競技には復帰したが肘関節に違和感がある選手が1例(7.7%)に認めた.

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© 2020 一般社団法人日本整形外科スポーツ医学会
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