日本整形外科スポーツ医学会雑誌
Online ISSN : 2435-5828
Print ISSN : 1340-8577
第46回日本整形外科スポーツ医学会学術集会「スポーツ障害に対するエコーガイド下インターベンション」
サッカー選手の膝痛に対するエコーガイド下インターベンション
中瀬 順介浅井 一希吉水 陸人木村 光宏金山 智之土屋 弘行
著者情報
ジャーナル 認証あり

2021 年 41 巻 3 号 p. 186-189

詳細
抄録

サッカーはその競技特性上,膝痛を訴える選手が多い.成長期サッカー選手の膝痛の原因として多いOsgood-Schlatter病と有痛性分裂膝蓋骨に対してわれわれが行なっているエコーガイド下インターベンションの方法と治療成績について報告する.エコーはこれまでの画像診断ツールになかった特徴を持ち,リアルタイムで目的とする軟部組織のみならず,動き,血流シグナル,刺入した針,注入した薬液などを確認することができる.エコーガイド下インターベンションでは針先を確認できるため,再現性と安全性が担保される.エコーガイド下インターベンションは今後さらなる検証が必要であるが,スポーツ選手の膝痛診療において必須の方法になる可能性がある.

著者関連情報
© 2021 一般社団法人日本整形外科スポーツ医学会
前の記事 次の記事
feedback
Top