作業療法
Online ISSN : 2434-4419
Print ISSN : 0289-4920
研究論文
リハビリテーション専門職の信念対立に対するマインドフルネストレーニングの効果
─混合研究法を用いて─
古桧山 建吾京極 真織田 靖史
著者情報
ジャーナル フリー

2020 年 39 巻 2 号 p. 180-189

詳細
抄録

本研究の目的は,信念対立を経験したリハビリテーション専門職がマインドフルネストレーニングを実践することでたどる主観的体験の変化と,リハビリテーション専門職の信念対立に対してマインドフルネストレーニングがどのような影響を与えるかを明らかにすることである.対象者は,8週間のマインドフルネストレーニングを実践した.質的研究で対象者の主観的体験の変化,量的研究でマインドフルネストレーニングの効果を検証した.結果,対象者の信念対立の心理的側面は改善するが,信念対立そのものは改善しなかった.以上から,信念対立の問題には,マインドフルネストレーニングと信念対立解明アプローチを併せて対応する必要があると考える.

著者関連情報
© 2020 一般社団法人日本作業療法士協会
前の記事 次の記事
feedback
Top