兵庫医科大学
奈良県総合リハビリテーションセンター
2023 年 42 巻 1 号 p. 95-101
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全人工膝関節置換術後(以下,TKA)に身体知覚異常を呈していた症例に対し,目標共有介入に加えて触圧覚識別課題を併用して実施した.約5週間の介入の結果,身体知覚異常の程度が改善し,疼痛強度も軽減した.本症例の介入結果により,TKA後には複合的な評価に基づき,評価結果から適切な治療介入を組み合わせることが有用ではないかと考えられた.
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