茨城大学
2002 年 37 巻 p. 667-672
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我国においては,様々な種類の犯罪が確実に増加傾向にある。そこで,犯罪を誘発する環境を対象とし,その分析を通して犯罪の予防に貢献しようとする「防犯環境設計(CPTED)」の研究が重要とされている。研究の目的は以下のことである。第一に,防犯環境設計についての既存研究を分類し,今後の課題を明らかにする。第二に,既存研究から犯罪誘発・抑止要因を抽出し,それらを今後の研究に資するかたちで体系的に整理する。これにより,防犯環境設計の方向性を提示する。
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