都市計画論文集
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統計指標から見た広域集客型エリアのと大規模商業集積地域との商業的・空間的関係
籾山 真人十代田 朗
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ジャーナル オープンアクセス

2005 年 40.3 巻 p. 889-894

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抄録

本研究は商業統計を元に、買回り品率の高い商業地域を「広域集客型エリア」と位置づけ、広域集客型エリアが東京都全域にどのように拡がっているかを明らかにしている。主な結論としては以下のとおり。1)東京には広域集客型エリアは 36エリアが存在したこと、2)立地タイプは大きく「連携型」「内包型」「クロス型」「逆内包型」「繁華街なし型」5つのタイプに分けられること、3)また「連携型」エリアの形成には、「越境型」の買回り行動の増加及び、メディアによって複数エリアが取り上げられるといったことが背景となり、要因となっていたことの 3点である。

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© 2005 公益社団法人 日本都市計画学会
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