千葉大学
岩手大学
2006 年 41.3 巻 p. 7-12
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本研究では、2通りの方法を用いて、カラー画像による街路景観の評価を行った。1つ目の方法として、ゆらぎ理論を用いた定量評価を行い、つ目の方法として、SD法と因子分析を用いた心理評価を行った。各評価を行った後に、それらの関連性について分析した。その結果、定量評価では、樹種の違いが評価に影響を与えること、心理評価では、樹種の違いと幅員の違いが評価に影響を与えることが明らかとなった。また、定量評価でのゆらぎ値が-1の値に近づくほど、心理評価での因子得点が高い値を得る傾向がみられた。
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