都市計画論文集
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東京都港区新虎通りにおける「アイレベル空間形成手法」及び留意点
「アイレベル空間 施策」、空間的特徴及び利用者評価の分析を通して
松田 晃太中村 佳乃飛田 龍佑森本 あんな泉山 塁威
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2025 年 60 巻 2 号 p. 211-224

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抄録

本研究の目的は、東京都港区新虎通りを対象として、「アイレベル空間施策」の特徴、アイレベルの空間的特徴、アイレベルの利用者評価の3つの関係性を分析することにより、「アイレベル空間形成手法」及び留意点を示すことである。結論として、オープンカフェの誘導、1階建物用途を賑わい施設とすること、壁面素材にガラス等の透過性のある素材を用いることが重要であることが明らかとなった。

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© 公益社団法人 日本都市計画学会
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