野沢北高等学校
名古屋大学工学部
1988 年 8 巻 p. 96-103
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
我が国の道路は、江戸期の五街道において人道としては世界的水準に達していた。しかし、明治期に入って鉄道整備に主力が注がれるようになると、道路の維持レベルは低下し、それに反比例するように鉄道末端での短距離輸送のための車両は急上昇を見せる。そして、大正期における我が国の道路は、質の点から見て最低の時期を迎えることになる。本研究は、我が国の道路整備が近世百年の過半にわたって無視され続けてきた背景を、経済・社会・法制その他に求める。
土木学会論文集D2(土木史)
土木学会論文集D
土木史研究論文集
土木史研究
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら