土木史研究
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明治期金沢市内の木橋工事について
安達 實室 譲前川 秀和小堀 為雄
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キーワード: 木橋工事, 明治期, 金沢市内
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2001 年 21 巻 p. 279-284

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抄録
明治維新後の城下町金沢において、藩政期から架かっていた浅野川大橋と犀川大橋はともに北国街道の重要な橋であった。大正期にそれぞれコンクリートアーチ橋と鋼トラス橋になったが、それまでは木橋であった。
明治期のこの木橋について、これまで写真や新聞記事でしかその概要を知ることはできず、木橋構造の詳細を記したものはなかった。
今回その資料の一部を見る機会があったので紹介したい。
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