土木計画学研究・論文集
Online ISSN : 1884-8303
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GAを用いた多段階物流センター最適立地選定に関する研究
相浦 宣徳佐藤 馨一唐澤 豊角田 直登
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キーワード: 産業立地, 最適化技法
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1999 年 16 巻 p. 273-278

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抄録

本論文はハード面からの社会的物流インフラ配置問題解決の第1歩として、ある企業において現実に提示されている物流センター立地問題の解決、並びに多段階物流センター最適立地問題の解法の確立を目的としたものである。すなわち、輸送コストをベースとした多段階物流センタ-立地選定モデルの開発を行い、さらに製品在庫の持ち方、各物流センタ-拠点候補地における人件費、地代家賃等から発送管理費、在庫維持費等のセンター運営費を考慮した多段階立地選定モデルへの発展を図った。今後、本モデルをベースとして広域エリアにおける供給地、セントラル・ハブ、ローカル・ハブ等の社会的ハブの最適化問題へと発展させ、社会的インフラとしての最適ハブシステムの研究に取組む予定である。

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