抄録
近年、より高いモビリティを求めて、あるいは高齢社会の到来、環境問題といった社会変化を背景に新しい交通手段が出現し、私的短距離交通手段の多様化が著しい。今後は新しい私的短距離交通手段の数が増大し、このままでは道路.交通の混乱がますますひどくなることが懸念される。
本研究は多様な交通手段・利用者の共存性を分析する為にまず人間的要因を加味した交通モードの評価項目を新たに提案している。次に、その評価項目に関する交通モードの値を特性値として設定し、最後に、設定した特性値の共存性分析への適用方法を例示し、評価項目の有効性を示している。