日本獣医生命科学大学 獣医内科学教室第二
渡辺動物病院(静岡県)
2013 年 16 巻 Suppl 号 p. Suppl_38-Suppl_39
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本研究の目的は、慢性腎臓病(CKD)における尿毒素である血漿インドキシル硫酸(IS)濃度の抑制に対する腎臓病用療法の有効性を確認することだった。CKDと診断された犬28頭および猫12頭を対象とした。腎臓病用療法食を摂取している患者では、有意に血漿インドキシル硫酸濃度が低かった。したがって、腎臓病用療法食は血漿インドキシル硫酸を抑制し、このことがCKDの進行抑制につながる可能性を示唆している。
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