ペット栄養学会誌
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犬用間食の関西地域における利用の実態調査
大石 武士原 祐子小林 友子西村 栄子
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2001 年 4 巻 1 号 p. 18-21

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抄録
ペット用の間食,特に犬用の間食はその手軽さと嗜好性の良さから,消費量が急伸しているといわれるが,その利用実態に関する情報は少ない。そこで関西地域における利用実態を調査した。調査地域の50店舗では,98種類の犬用間食が販売されており,その主流はジャーキータイプの製品であった。ドッグオーナーの67%が間食を利用しており,最も利用頻度が高かった間食はジャーキータイプであった。調査地域では間食はオーナーの気の向いたときに与えられ,栄養補助や躾の褒美などとして与える割合は少なかった。
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© 日本ペット栄養学会
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