Journal of the Japan Petroleum Institute
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技術報告
LPGを原燃料とした燃料電池用の脱硫装置の開発
萩尾 広典深川 裕司
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2006 年 49 巻 2 号 p. 98-101

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抄録
LPGは供給インフラが確立されているため,家庭用燃料電池の燃料として有望である。しかし,LPGの使用にあたっては,LPG使用量に応じて硫黄濃度が変化し,ボンベ終盤では100 wtppm程度の高い硫黄濃度となるため,比較的大きな脱硫装置が必要であり,脱硫技術の向上が課題であった。
我々は,LPGボンベ交換作業に着目し,LPGボンベ交換時に脱硫剤を交換する方法について検討し,脱硫剤が廉価であれば,脱硫寿命が短期でも実用上の要求を満たすことがわかった。
研究の結果,銅を担持させた活性炭が高い硫黄除去特性を持ち,小型の脱硫装置との組合せにより,供給するLPGの硫黄濃度を数wtppmレベルに維持できることがわかった。
この脱硫装置の開発により,LPGを燃料とする家庭用燃料電池の普及が促進されることが期待される。
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© 2006 公益社団法人石油学会
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