Journal of the Japan Petroleum Institute
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一般論文 ─ 特集「京都大会」 ─
エタン脱水素のための担持ガリウム酸化物触媒
斎藤 晃, 前田 駿, 関 裕文, 眞鍋 将太, 宮本 雄地, 小河 脩平, 橋本 国秀, 関根 泰
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2017 年 60 巻 5 号 p. 203-210

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抄録

本研究では,エタンクラッカーの性能向上のために脱水素触媒を開発した。アルカンの脱水素触媒としてよく知られるGa,Ge,In,Snについて検討した。これらの触媒ついて活性試験を行った結果,高い転化率とエチレン選択率を持つGaが最適であると考えた。Gaをα-Al2O3に担持し1323 Kで焼成した触媒は経時的に活性が劣化する傾向を示したが,担体をγ-Al2O3とした触媒は高いエチレン収率,安定性を示した。活性の差異について検討を深めるため,BET,XRD,EDX,XANESの分析を行った。この結果,Gaをγ-Al2O3としたGa触媒は,担体が高比表面積かつβ-Ga2O3に近い構造のGa2O3が高分散に担持されているため高い活性と安定性を示すということが考えられた。

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© 2017 公益社団法人石油学会
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