抄録
アスファルトのレオロジー性状を実用的な工学特性として表示することを目的として, 応力緩和およびクリープの基礎研究を行い, その理論体系化を試みるものである。本研究はクリープ特性に関するもので, 試験方法として新しくスライディングプレートレオメーターおよび円筒粘度計を用いた。試験結果として精度の高い実験が可能であることを確認し, 得られた結果よりアスファルトの変形に関する工学特性の表示が可能であることに言及し, ススファルトの種類別工学特性から利用形態に則した要求性状のアスファルトを選択することができる可能性について理論的な解析を行った。