石油学会誌
Print ISSN : 0582-4664
芳香族系重質油類の構造研究 (第2報)
電子計算機を用いた芳香族系重質油類の構造解析法の改良
片山 優久雄真田 雄三大内 公耳
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1978 年 21 巻 3 号 p. 175-180

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抄録
芳香族性の極端に低い試料 (たとえば石油の蒸留残油類) の構造解析も芳香族性の高い試料と同程度の高い精度で構造解析が行えうるように, floating parameter を1個増やし5個とした構造解析法を開発した。
既報の解析法を用いて芳香族性の低い試料の構造解析を行うと, 実際の構造とは多少異なった解析結果が得られるが13), floating parameter を5個とした本解析法では, 芳香族性の極端に低い試料についても Table 2に示されたように, かなりの精度をもつ解析結果が得られるようになった。計算に必要な分析データは, 既報13)と同じく, 元素分析値 (C, H, N, S), プロトンNMR分析値, 比重および平均分子量の4種である。
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