東京理科大学理学部第一部応用化学科
2017 年 62 巻 3 号 p. 173-175
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医薬品はすべて化合物であり,化学式ならびに構造式で書き表すことができる。化合物の構造上の違いから物性や生物に対する作用の違いが生まれ,効果が高いものが医薬品(解熱鎮痛剤,抗生物質,抗がん剤,免疫抑制剤あるいは認知症治療薬など)として用いられる。医薬品は天然有機化合物であることもあれば,人工的に合成して得られることもあり,人類が長く蓄積してきた英知がそれらの構造式に詰まっていると言っても過言ではない。
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