国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
2019 年 64 巻 1 号 p. 37-46
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
日本でオープンサイエンスを推進していく上で,学術情報検索サービスが研究者を支援していくことは重要である。本稿では,まずオープンサイエンスとは何かについて概観する。そして,学術情報検索サービスとして新たに求められている研究データ対応や知識グラフについて述べる。次に,海外の特徴的な学術情報検索サービスにおいて,各サービスがオープンサイエンスについてどのような対応を行っているかを紹介する。最後に,国立情報学研究所で現在開発中のCiNii Researchについて述べる。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら