薬学図書館
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64 巻, 1 号
選択された号の論文の12件中1~12を表示しています
連載
患者図書館訪問③
日記が語る 薬剤師 蒲生明の生涯①
日本薬学図書館協議会 新加盟館紹介
≪特集:平成30年度日本薬学図書館協議会 研究集会≫
≪特集:サンメディア主催◆学術情報ソリューションセミナー≫
  • 加藤 文彦
    2019 年 64 巻 1 号 p. 37-46
    発行日: 2019/01/31
    公開日: 2023/05/24
    ジャーナル フリー

    日本でオープンサイエンスを推進していく上で,学術情報検索サービスが研究者を支援していくことは重要である。本稿では,まずオープンサイエンスとは何かについて概観する。そして,学術情報検索サービスとして新たに求められている研究データ対応や知識グラフについて述べる。次に,海外の特徴的な学術情報検索サービスにおいて,各サービスがオープンサイエンスについてどのような対応を行っているかを紹介する。最後に,国立情報学研究所で現在開発中のCiNii Researchについて述べる。

  • 大和田 啓太
    2019 年 64 巻 1 号 p. 47-53
    発行日: 2019/01/31
    公開日: 2023/05/24
    ジャーナル フリー

    本稿は2018年に株式会社サンメディア主催の「学術情報ソリューションセミナー」において筆者が行った発表「Summonへの挑戦状」をもとに執筆したものである。「Summonへの挑戦状」はディスカバリーサービスのユーザーや検討中の機関などから寄せられた質問に対して,ベテランのSummonユーザーが回答するQ&Aを紹介した。ディスカバリーサービス全般に対する様々な質問へのベテランユーザーからの回答を総合すれば,Summonは,それ以前にはなかった学術情報の利用方法を提供しており,初学者だけでなく研究者を含めたエンドユーザーにとって有益なツールである,といえる。

  • —東邦大学における活用事例—
    黛 崇仁
    2019 年 64 巻 1 号 p. 54-59
    発行日: 2019/01/31
    公開日: 2023/05/24
    ジャーナル フリー

    現在,大学図書館では,従来の印刷版資料に加え,電子ブックや電子ジャーナル等,多数の電子版資料を提供しており,東邦大学においても早くから導入してきた。電子版資料は,図書館の開館に関わらず,いつでもどこからでも利用できるメリットがある。そのため,電子版資料を有効利用してもらうためには,ただ契約するだけではなく,利用しやすいアクセス環境を用意する必要がある。東邦大学では,電子版資料を提供するための環境構築の一環として,2012年8月にディスカバリーサービスSummonを導入した。本稿ではSummonの導入経緯および導入後の取り組みや利用状況について報告する。

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