デジタル化・ネットワーク化の進展に対応して,平成30年に著作権法が改正され,柔軟な権利制限が整備された(平成31年1月1日施行)。その結果,デジタル技術,ネットワーク技術を中心に,著作物の利用性が高まり,研究開発が推進されている。これに伴い,医薬品分野においては,AI創薬,ビッグデータ創薬,デジタル医療などの推進が期待されている。また,同じく平成30年著作権法改正により,オンライン授業における著作物の利用が広く権利制限の対象とされた。この改正法の施行日は未定(検討中)であったが,今般の新型コロナウィルス対策の一環として,急遽,令和2年4月28日に施行された。今後は,オンライン授業における著作物の利用性が高まり,オンライン教育の普及が期待される。