北里大学医療衛生学部視覚機能療法学
2011 年 32 巻 1 号 p. 3-7
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立体視は視覚研究や視能矯正のみならず映像技術に至るまで,幅広く評価されている。我々が立体視を知覚するためには種々の条件を満たす必要があり,様々な要因により影響を受けるため,各種の立体視検査法によって得られる結果も個人差が大きく,その評価には慎重を要する。本総説では,筆者自身の実験結果とともに,既報を踏まえて立体視が成立するための必要条件とその許容限界となる基準値を示した。
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