日本物理学会講演概要集
Online ISSN : 2189-0803
ISSN-L : 2189-0803
セッションID: 18pC-PS-13
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LHCエネルギー領域におけるミュー粒子対の測定法
川本 悠司志垣 賢太八野 哲
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抄録

カイラル対称性の回復によるベクトル中間子の質量変化を観測するには、他の物質と強い相互作用をしないレプトン対が適している。そこで本研究では、LHCエネルギー領域の粒子生成及び粒子検出のシミュレーションを行い、J/Ψなどを親粒子とするバックグラウンドが見積もりやすいミューオン対の測定法を研究した。

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© 2017 日本物理学会
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