日本物理学会講演概要集
Online ISSN : 2189-0803
ISSN-L : 2189-0803
セッションID: 19pK23-2
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パラ水素を用いた薄型自己保持固体水素標的の開発
高橋 祐羽稲葉 健斗川畑 貴裕武田 朋也津村 美保古野 達也村田 求基森本 貴博松田 洋平銭廣 十三
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抄録

我々は大阪大学RCNPのサイクロトロン施設において、^1^H(^12^C,^12^C)p反応を用いた、^12^C原子核における稀γ崩壊モード探索実験を計画している。実験では、低バックグラウンド測定のために不純物の少ない水素標的が必要となる。また一方で、標的中のビームのエネルギー損失によって反跳陽子のエネルギー分解能が悪くなることを防ぐために、標的は薄くする必要があるが、薄い標的は熱伝導率が悪いために製作が難しいとされている。そこで我々は、通常の水素より熱伝導率の良いパラ水素を用いて、0.5mm厚の自己保持型固体水素標的を開発した。本講演では固体水素標的の開発状況について報告する。

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© 2017 日本物理学会
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