理学療法の臨床と研究
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原著
腹臥位、背臥位、prone standingの測定肢位において、ハンドヘルドダイナモメーターを用いて等尺性股関節伸展筋力を測定した時の検者内信頼性
有末 伊織竹内 貴文中本 舞松本 強田中 直次郎岡本 隆嗣
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2015 年 24 巻 p. 13-17

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抄録
「目的」ハンドヘルドダイナモメーター(hand held dynamometer: HHD)を用いた等尺性股関節伸展筋力の測定は、Katoらの腹臥位、Jacquelinらの背臥位、Yi-jingらのprone standingがあり、我が国では腹臥位での測定が多い。本研究ではこれら3つの方法の検者内信頼性を追試あるいは新たに検討した。加えてprone standingについて、原法の徒手固定をベルト固定に変更して実施し、検者内信頼性を検討した。 「方法」健常成人10 名(24.6 ± 2.7歳)を対象とした。測定肢位は腹臥位、背臥位、prone standingとした。各測定肢位は無作為に選択実施し、日を改めて 2 度測定した。検者内信頼性 を検討するために級内相関係数(intraclass correlation coefficient: ICC)を求めた。 「結果」腹臥位、背臥位、prone standing、追加測定のprone standingのICCは、各々 0.79、0.87、0.43、0.91 となった。 「考察と結論」HHD を徒手で固定した限界があるため、徒手固定法を用いた方法の ICC が低くなったと考えた。本研究より、ベルト固定法であれば3つのどの測定肢位でも良い信頼性が得られることが再確認された。
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© 2015 公益社団法人 広島県理学療法士会
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