理学療法の臨床と研究
Online ISSN : 2188-3041
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原著
当院血友病包括外来受診児のスポーツ参加状況と身体機能
岩城 大介河江 敏広廣田 智弘中島 勇樹筏 香織笹木 忍西村 志帆小林 正夫木村 浩彰
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2019 年 28 巻 p. 35-

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抄録
「目的」血友病患者のスポーツ活動が推奨されているが、本邦でのスポーツ参加状況と参加者の経年的な身体機能の変化は不明である。本研究では当院血友病包括外来受診中の血友病患児のスポーツ参加状況と身体機能の経年的変化を調査した。 「方法」2015 年 7 月から 2017 年 8 月の間に血友病包括外来を受診した患児 51 名を対象とした。スポーツの頻度、スポーツの内容、出血回数と箇所、身体機能として膝関節伸展筋力、握力をカルテから後方視的に調査した。 「結果」対象患児 16 名中 10 名で定期的なスポーツを行っていた。また、16 名中 4 名はコンタクトスポーツなどの出血リスクの高いスポーツを行っていた。 「結論」血友病患児の安全を確保するためには、適切な身体機能評価や運動指導、予防的補充療法など、医学的な管理を基盤とした知識の提供を行い、積極的なスポーツ参加を推奨する取り組みが重要と考える。
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© 2019 公益社団法人 広島県理学療法士会
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