東京農工大学農学部家畜生理学研究室
1955 年 1 巻 1 号 p. 23-24
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われわれの分離し得た多糖類について,未だ綜合的な結論を得る段階に達していないが,ウロン酸および硫酸基を含んでいることより酸性多糖類のあることは明かである。しかしこれが各単糖類と果してどのような形で結合しているものか,あるいはこれ迄分離された種々の粘液中におけると同様中性多糖類と混合しているものか,それとも酸性多糖類のみから成立つているものかについては,現在の処全く不明である。とれらの点については目下純粋なビアルロン酸,コンドロイチン硫酸等と比較検討しているので後日発表の予定である。
Journal of Reproduction and Development
家畜繁殖学雑誌
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