千葉大•薬学部
1964 年 10 巻 2 号 p. 63-66
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乳腺等のlactoseを分離定量する方法として,操作の簡単なMALPRESS法を検討し,改良法を考えた。その特長は次の点である。1) 反応温度を80°Cにして10秒加熱のような時間的な制限をなくした。2) 塩類による沈澱をHCIで溶解した。3) ascorbicacidを加え,加熱することにより発色を安定にし,感度を高めた。4) 特にglucoseが存在してもその阻害をうけず,感度は約5倍になった。5) 発色が安定になったので多数の試料を一時に測定できる。
Journal of Reproduction and Development
家畜繁殖学雑誌
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