環境技術
Online ISSN : 1882-8590
Print ISSN : 0388-9459
ISSN-L : 0388-9459
調査報告
大阪今里交差点における大気中浮遊粒子の特徴
松井 敏彦齊藤 勝美近藤 明
著者情報
ジャーナル フリー

2015 年 44 巻 9 号 p. 515-521

詳細
抄録
 大阪府の中心である大阪市市街地の道路交差点(今里交差点局)とその近傍(国設大阪局)で大気中浮遊粒子を捕集し,化学成分と粒子形態の分析を行い,道路交差点における大気中浮遊粒子の特徴を検討した.その結果,質量濃度は市街地に比べて道路交差点の方が約2倍と高いが,成分組成にはほとんど違いはみられなかった.道路交差点における大気中浮遊粒子は,市街地のそれに比べてDEP の影響が多少大きいと考えられた他,自動車ブレーキ由来粒子も加わっていると推察された.
著者関連情報
© 2015 環境技術学会
前の記事
Top