環境技術
Online ISSN : 1882-8590
Print ISSN : 0388-9459
研究論文
ひまわり8号データによる地表面温度解析における雲域の影響軽減
内田 裕貴朝香 智仁野中 崇志岩下 圭之杉村 俊郎森田 弘昭
著者情報
ジャーナル フリー

2018 年 47 巻 6 号 p. 327-334

詳細
抄録

 静止気象衛星ひまわり8号が打ち上げられた.搭載されたセンサAHIは観測波長帯数ならびに観測頻度が向上し,特に日本付近等の特定領域は2.5分毎に観測が可能となった.観測頻度が向上したことにより, 都市の日変化を捉えることが可能となったが,都市の熱環境を把握する上では,熱赤外データの一部の領域が雲の発生や移動により受けた影響を取り除く必要がある.そこで本研究では,ひまわり8号熱赤外データから求めた地表面温度に対し,さらに雲域の影響を軽減する手法として,雲の影響のない前後のデータから高次多項式によるデータの補正手法について検討し,その有効性について検証を行った.

著者関連情報
© 2018 環境技術学会
次の記事
feedback
Top