2020 年 49 巻 5 号 p. 268-274
高速空気を注入し,攪拌能力を高めた水処理用エアレータの液循環流量をエアリフトポンプ・モデルにより評価した.まず小型エアリフトポンプを使ってモデルの検証を行った.運動量方程式に入口部の圧力損失を考慮することにより,揚水量の予測誤差が22%から5%まで減少することが分かった.次に,エアレータの曝気試験に対して液循環流量の評価を行った.構造物による損失と出口損失を考慮することにより,液循環流量を35%の誤差で予測できることが分かった.揚水効率は送気流量の増加とともに減少し,その最大値は0.83となった.