環境技術
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排煙中のダスト濃度定量におけるいおう酸化物による定量妨害の除去法について
伊藤 修二山本 雅司阿比留 佳明
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1980 年 9 巻 4 号 p. 286-290

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抄録
排煙中のダスト濃度測定において, ガラス繊維製円筒濾紙に吸着されたいおう酸化物を抽出定量し補正する方法につき検討し次の結果を得た.
(1) ダスト捕集濾紙を加熱乾燥した後では, 亜硫酸および亜硫酸塩は存在せず, 硫酸および硫酸塩となっている.
(2) 硫酸および硫酸塩は, 濾紙から温水により比較的容易に定量的に抽出できる.
これらのことから次の式を用いれば, 実用上合目的にダスト濃度を補正できることがわかった.
補正ダスト重量=〔重量法による定量値〕-〔中和滴定法による定量値 (遊離のH2SO4) 〕-〔沈澱適定法による定量値 (全SO42-) -中和滴定法による定量値×96/98 (H2SO4中のSO42-) 〕
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