Journal of Surface Analysis
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反射高速陽電子回折による結晶表面の研究:表面物性研究への応用
一宮 彪彦
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2012 年 19 巻 2 号 p. 85-93

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抄録
反射高速陽電子回折の特徴を生かした表面構造解析の手法を用いて,Si(111)-(7×7)およびSi(111)-(√3×√3)-Agからの回折強度の温度変化による表面デバイ温度の決定について述べるとともに,表面構造相転移と熱振動との関連について示す.さらにSi(111)-(√3×√3)-Ag表面構造の相転移について,秩序無秩序相転移と結論付けた秩序パラメータを用いた解析について述べる.また陽電子の表面プラズモン励起過程について電子との比較を行い,相互作用距離が大きく異なる理由を示す.
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© 2012 一般社団法人 表面分析研究会
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