福井大学
大阪工業大学
2009 年 30 巻 4 号 p. 363-370
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
著者はH2O2の分解により開始する反応ループの熱発生が炭化水素燃料の着火を支配していることを発見し、炭化水素燃料の着火を記述する「ユニバーサルルール」として提案している。このユニバーサルルールを「Livengood Wu積分のXとは何か?」という問いに対して適用し、Xは着火前に蓄積される熱であることが明らかになった。またH2O2ループにより生成されるCOも、見かけ上はXに対応する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら