自動車技術会論文集
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技術論文
チャンバー法による揮発性有機化合物測定に関する研究
-チャンバー気積による放散濃度とバッグ法との比較-
達 晃一田辺 新一内藤 敏幸佐藤 勝二曽根 孝星野 邦広
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2009 年 40 巻 2 号 p. 475-480

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抄録
トルエンを一定放散するパーミエーションチューブと内装材料を使用して1m3チャンバーと2m3チャンバーの放散濃度の比較を実施した。この結果、換気回数を変化させても一定放散している試料であれば同一の放散濃度になることがわかった。バッグ法から算出した放散速度と、チャンバー法から算出した放散速度を比較した結果、同様の放散速度が得られることがわかった。
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© 2009 公益社団法人 自動車技術会
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