(株)神戸製鋼所
2012 年 43 巻 2 号 p. 527-532
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溶接部の止端形状改善と引張残留応力低減が可能な疲労改善溶接材料を用い、重ねすみ肉溶接部の疲労強度を検討した。その結果、止端部の疲労限度は1.6~1.8倍に改善できることがわかった。また、実部品でき裂発生が懸念される溶接スタート部では、延長ビードを用いた場合に、疲労強度を改善することができた。
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