自動車技術会論文集
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研究論文
運転環境に適合したサッカード誘導視覚刺激によるドライバ覚醒維持
星野 博之坂口 靖雄
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2016 年 47 巻 3 号 p. 759-765

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抄録
今後の運転支援の高度化を見据え,不快感が無く受容性の高い覚醒維持手法の一つとして,追い越し車両出現に連動して視覚刺激を呈示し,サッカード眼球運動を自然に誘導する手法を考案した.高速道路自動運転を模擬したドライビングシミュレータ実験の結果,覚醒維持時間を平均で20分から41分と約2 倍に延伸できた.
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© 2016 公益社団法人 自動車技術会
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