面外損傷有限要素モデルを用いた熱可塑性 CFRP クラッシュボック スの軸圧潰耐衝撃性に関する考察

松尾 剛; 菅 満春; 古川 健一; 住山 琢哉; 榎本 弘; 坂口 圭祐

doi:10.11351/jsaeronbun.48.549

研究論文

面外損傷有限要素モデルを用いた熱可塑性 CFRP クラッシュボックスの軸圧潰耐衝撃性に関する考察

松尾剛, 菅満春, 古川健一, 住山琢哉, 榎本弘, 坂口圭祐

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ジャーナルフリー

2017 年 48 巻 2 号 p. 549-554

DOI https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.549

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抄録

軽量性と生産性に優れるランダム配向型熱可塑性CFRPの面外損傷挙動を有限要素モデルに適切に設定し，クラッシュボックスの軸圧潰挙動を数値解析したところ，落錘試験によるエネルギー吸収（EA）性能と，逐次的な層間破壊モードを精度良く再現できた．この結果を用いて，EA性能と材料特性の関係性について考察した．

責任著者(Corresponding author)

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