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自動車技術会論文集
Online ISSN : 1883-0811
Print ISSN : 0287-8321
ISSN-L : 0287-8321
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巻号一覧
56 巻 (2025)
4 号 p. 620-
3 号 p. 374-
2 号 p. 197-
1 号 p. 1-
55 巻 (2024)
6 号 p. 1033-
5 号 p. 817-
4 号 p. 628-
3 号 p. 412-
2 号 p. 226-
1 号 p. 1-
54 巻 (2023)
6 号 p. 1086-
5 号 p. 770-
4 号 p. 664-
3 号 p. 467-
2 号 p. 218-
1 号 p. 1-
53 巻 (2022)
6 号 p. 1021-
5 号 p. 827-
4 号 p. 711-
3 号 p. 459-
2 号 p. 202-
1 号 p. 1-
52 巻 (2021)
6 号 p. 1167-
5 号 p. 923-
4 号 p. 732-
3 号 p. 530-
2 号 p. 213-
1 号 p. 1-
51 巻 (2020)
6 号 p. 956-
5 号 p. 739-
4 号 p. 564-
3 号 p. 392-
2 号 p. 238-
1 号 p. 1-
50 巻 (2019)
6 号 p. 1502-
5 号 p. 1206-
4 号 p. 987-
3 号 p. 648-
2 号 p. 212-
1 号 p. 7-
49 巻 (2018)
6 号 p. 1097-
5 号 p. 894-
4 号 p. 690-
3 号 p. 536-
2 号 p. 138-
1 号 p. 5-
48 巻 (2017)
6 号 p. 1165-
5 号 p. 969-
4 号 p. 789-
3 号 p. 609-
2 号 p. 181-
1 号 p. 7-
47 巻 (2016)
6 号 p. 1215-
5 号 p. 1013-
4 号 p. 831-
3 号 p. 649-
2 号 p. 235-
1 号 p. 9-
46 巻 (2015)
6 号 p. 1005-
5 号 p. 851-
4 号 p. 719-
3 号 p. 577-
2 号 p. 233-
1 号 p. 9-
45 巻 (2014)
6 号 p. 927-
5 号 p. 763-
4 号 p. 615-
3 号 p. 475-
2 号 p. 171-
1 号 p. 7-
44 巻 (2013)
6 号 p. 1335-
5 号 p. 1141-
4 号 p. 981-
3 号 p. 781-
2 号 p. 231-
1 号 p. 9-
43 巻 (2012)
6 号 p. 1185-
5 号 p. 991-
4 号 p. 811-
3 号 p. 661-
2 号 p. 177-
1 号 p. 7-
42 巻 (2011)
6 号 p. 1257-
5 号 p. 1009-
4 号 p. 817-
3 号 p. 671-
2 号 p. 277-
1 号 p. 11-
41 巻 (2010)
6 号 p. 1205-
5 号 p. 959-
4 号 p. 791-
3 号 p. 575-
2 号 p. 175-
1 号 p. 7-
40 巻 (2009)
6 号 p. 1405-
5 号 p. 1125-
4 号 p. 947-
3 号 p. 617-
2 号 p. 233-
1 号 p. 9-
39 巻 (2008)
6 号 p. 6_149-
5 号 p. 5_101-
4 号 p. 4_103-
3 号 p. 3_101-
48 巻, 2 号
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技術論文
新型 2.0L 直列 4 気筒ガソリン直噴過給エンジンの燃焼システム開発
中村 聡志, 中野 智洋, 藤田 恭史, 村瀬 栄二, 大谷 元希
2017 年 48 巻 2 号 p. 181-186
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.181
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直噴とポートの両方のインジェクタを備えたD-4S過給エンジンにおいて,噴射システムを開発.最適な混合気形成を狙い,ピストン頂面形状および直噴の噴霧レイアウトの最適化,ポート噴射と組合せた直噴マルチ噴射制御の構築を実施.本制御は,直噴インジェクタの開弁時期を電流により検出し,噴射精度を向上させて実現.
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(2852K)
研究論文
ディーゼル機関の排気系におけるアッシュの特性
堀井 亮佑, 草鹿 仁, 植西 徹, 福間 隆雄
2017 年 48 巻 2 号 p. 187-192
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.187
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DPF前後の圧力損失を予測するため,流入するAshの量,性状を予測することが必要である.そのため,実機エンジン試験によりPMを採取し,SEM,ICP等によりPM中Ashの成分,形状を分析した.その結果,Ash生成凝集過程を明らかにするとともに,排出されるAshの成分,粒子径,量等を予測した.
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(8568K)
外乱が重畳した指圧波形からの熱発生率算出
長島 慶一, 土屋 一雄
2017 年 48 巻 2 号 p. 193-198
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.193
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燃焼に起因しない外乱が重畳した指圧波形から,熱発生率や質量燃焼割合を求める方法を検証する.フィルタや移動平均を用いる方法とともに指圧波形中の低次周波数成分を使用する方法について検討し,同等の結果が得られた.この方法は,絶対圧校正やポリトロープ指数を考慮する必要が無く,制御などへの応用が期待できる.
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(933K)
ディーゼルエンジン排気管内インジェクタから噴射される 後処理用燃料噴霧の挙動 (第3報)
-高温場における壁面衝突噴霧の蒸発特性-
酒谷 昇吾, 浅川 野人, 松村 恵理子, 北村 高明, 植西 徹, 渡邊 哲也
2017 年 48 巻 2 号 p. 199-204
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.199
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ディーゼル機関の後処理装置であるDPFの再生手法としてSFIが適用されている.そこで,本研究では排気管内インジェクタから噴射される燃料挙動を光学的に可視化し,HC挙動を予測可能な数値モデルの構築を目的としている.本報では,高温場における壁面衝突噴霧に着目し,衝突した液滴が付着,蒸発する挙動を明らかにした.
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(2422K)
ディーゼルエンジン排気管内インジェクタから噴射される 後処理用燃料噴霧の挙動 (第4報)
-低圧噴霧における壁面衝突の数値解析-
田畑 弘隆, 吉田 裕平, 松村 恵理子, 北村 高明, 植西 徹, 渡邊 哲也
2017 年 48 巻 2 号 p. 205-210
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.205
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後処理に用いられるDPF再生手法として,排気管内に燃料を噴射するSFIが適用されている.本研究では排気管内のHC挙動を高精度に予測可能な数値モデルの構築を目的とする.本報では,沸騰形態による衝突挙動を考慮した壁面衝突モデルを用い,低圧噴霧における壁面衝突挙動の解析を行った.
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(3126K)
GHP 用ガスエンジンにおけるプレチャンバープラグ開発
谷口 順一, 小見山 浩一, 山脇 宏, 田村 守淑
2017 年 48 巻 2 号 p. 211-217
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.211
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GHP用ガスエンジンにプレチャンバープラグを適用することで,熱効率,燃焼の安定性,その他燃焼状態に及ぼす影響の確認を行った.点火位置,噴口径,カップ容積を変更したプレチャンバープラグを試作し,GHPの効率向上への寄与度が高い部分負荷効率領域で効率向上効果が得られる仕様を明らかにした.
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(1343K)
二系統の燃料噴射システムを備えたディーゼル機関の性能と排気
堀部 直人, 八木 政人, 桑原 洋樹, 川那辺 洋, 石山 拓二
2017 年 48 巻 2 号 p. 219-224
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.219
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噴射率および噴射パターンの設定自由度を高めることによる性能向上の可能性を探るため,単気筒試験機関に独立した二つのコモンレール燃料噴射システムを搭載して実験を行った.その結果に基づいて,多段噴射の各段の噴射圧力・時期,噴射量配分と熱発生率,性能・排気特性との関係について考察した.
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(865K)
圧力発生メカニズムを考慮したオイルリング下油膜の 数値解析モデルに関する研究
菊原 浩司, 関谷 弘志, 伊東 明美, 林 洋次
2017 年 48 巻 2 号 p. 225-232
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.225
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エンジンのオイル消費はPMの原因となり低減が必要である.オイル消費に影響を及ぼすオイルリング下油圧について数値解析モデルを構築し,油圧発生メカニズムに基づいて境界条件の検討を行った結果,オイルリング下油圧は水撃作用の影響を受け,これを考慮することにより当該部の油圧を予測可能であることが示された.
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(1296K)
ディーゼルエンジンの筒内火炎挙動解析に基づく熱発生率制御 と排気特性の改善
渡辺 裕樹, 岡本 毅, 内田 登, 西島 義明
2017 年 48 巻 2 号 p. 233-239
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.233
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サイクル効率の向上と各損失の低減を両立するには熱発生率形状の制御が重要でありマルチインジェクタで実現可能なことを既報にて確認した.本研究では,更なるサイクル効率と排気特性の改善を狙いとし,数値シミュレーションと筒内可視化により火炎挙動を解析した.解析結果に基づいて噴射系の改良を行い,効果を確認した.
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(4102K)
圧縮行程噴射を用いたノッキング抑制コンセプトの検討
緒方 健一郎
2017 年 48 巻 2 号 p. 241-246
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.241
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WLTC,RDEといった高負荷使用頻度の増加と厳格化する排気規制に着眼すると,高負荷条件におけるノッキング抑制とPN低減の両立が必要となる.本研究は,前記両立すべき課題を解決する燃焼コンセプトとして,直噴を活用した圧縮行程噴射によるストイキ部分成層混合気形成コンセプトを立案した.
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(762K)
燃料のオクタン価が高圧縮比エンジンのノック発生に与える影響
横尾 望, 中田 浩一, 飯田 訓正, 植田 利久
2017 年 48 巻 2 号 p. 247-252
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.247
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エンジンの燃費性能向上には,ノックの発生条件を理解することが必要であるが,それは,エンジンの諸元や運転条件の影響を受けるために,幅広い影響因子についての検討が必要だ.本論文では,ノックの発生が温度や圧力履歴の相違から受ける影響を明確にし,ノック発生の予測手法の課題と改良の方向性について論じている.
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(850K)
熱効率最大化に向けた燃焼制御法の研究
―熱発生率制御法に関する検討―
浦野 繁幸, 永井 正勝, 加古 純一
2017 年 48 巻 2 号 p. 253-258
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.253
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近年研究開発が盛んな希薄SI,HCCI 燃焼等に共通する課題として,効率と燃焼変動のトレードオフの成立が挙げられる.本研究では熱発生率形状を常時目標に合せ込む手法に着目し,必要最小限の燃焼状態量管理で実現する方法を検討した.具体例として均質希薄燃焼での燃焼状態量選定と,フィードバック制御を適用した結果を示す.
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(1680K)
高温高圧雰囲気場におけるガソリン直噴インジェクタノズルの噴霧特性解析
植木 毅, 後藤 守康, 柏﨑 貴司, 松村 恵理子, 千田 二郎
2017 年 48 巻 2 号 p. 259-264
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.259
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ガソリン直噴エンジンの排気PM エミッション低減に向けて,本研究では燃料の高圧噴射化によるPM 低減の可能性について研究している.本報では,高圧雰囲気場における噴霧特性について評価した.
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(1733K)
技術論文
入口旋回抑制板によるターボチャージャ用遠心圧縮機のサージマージン拡大
岩切 雄二, 大塚 正義, 柏本 昭信
2017 年 48 巻 2 号 p. 265-270
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.265
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入口旋回抑制板が自動車用ターボチャージャの遠心圧縮機性能に及ぼす影響を調査した.入口旋回抑制板により,最高効率とチョーク流量を維持しつつ,ほぼ全ての運転条件でサージ限界流量が低減できる事を実験で示した.また,流れの数値解析(CFD)によりサージマージンが拡大するメカニズムを解明した.
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(3496K)
研究論文
超短パルスレーザーによるピストンリングの テクスチャリング加工が摩擦力に及ぼす影響
山坂 淨成, 岡本 大輔, 伊東 明美, 田原 大和, 住吉 哲実
2017 年 48 巻 2 号 p. 271-276
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.271
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超短パルスレーザーによるトップリングテクスチャリング加工の摩擦低減効果を確認した.測定には,浮動ライナー装置を用い,エンジン実働中の摩擦力の比較を行った.トップリングに高い筒内圧が作用するクランクアングルで,摩擦低減が確認された.
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(1695K)
尿素SCR 用インジェクタから噴射される尿素水挙動 および生成化合物の予測
-高温流動場における尿素水噴霧の化学反応解析-
酒谷 昇吾, 丹羽 晶大, 松村 恵理子, 北村 高明, 今井 武人, 小野寺 仁
2017 年 48 巻 2 号 p. 277-282
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.277
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本研究では,排気管内インジェクタから噴射される尿素水挙動および尿素水の化学反応により生成されるNH
3
の濃度分布を実験的解析にて明らかにし,それらを高精度に予測可能なモデルの構築を目的とする.そこで,本報では,自由噴霧の分裂形態および尿素水噴霧液滴の化学反応に関する基礎的な知見を得た.
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(1651K)
SCR モデルの高温領域でのNOx 浄化性能予測精度向上の試み(第1報)
-課題抽出と現象のモデル化-
大堀 鉄平, 岡 耕平, 大角 和生, 板垣 裕, 石川 直也
2017 年 48 巻 2 号 p. 283-289
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.283
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近年,商用車ではオフサイクル規制や後処理装置のエンジン近接化により後処理が高温の排ガスにさらされる状況下での性能が重要性を増しているが,これまでのSCRシミュレーションモデルでは高温条件のNOx浄化性能予測精度に課題があった.本報告ではその予測精度向上を目的とした課題抽出と改良検討を紹介する.
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(904K)
SCR モデルの高温領域でのNOx 浄化性能予測精度向上の試み (第2報)
-SCR モデルの改良と精度向上の検証-
岡 耕平, 大堀 鉄平, 大角 和生, 板垣 裕, 石川 直也
2017 年 48 巻 2 号 p. 291-297
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.291
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排気後処理装置のシミュレーションを用いてSCR 触媒の浄化率向上の検討を行っているが,高温領域の予測精度が低いことが課題となっている.先行研究を参考にして,高温領域でNH
3
がNO に転換するようにモデルを改良して試験結果と比較した.その結果,高温領域でNOの排出量とNOx浄化率の予測精度が向上した.
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(991K)
ゼオライト触媒を用いたNH
3
-SCR 反応モデルの開発
永島 渉, 小祝 隆太郎, 柴田 元, 小川 英之, 小橋 好充, 草鹿 仁, 植西 徹, 小倉 賢, 大西 武士
2017 年 48 巻 2 号 p. 299-304
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.299
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本研究では総括反応速度,ゼオライト内拡散および触媒構造パラメータから触媒性能を予測する計算モデルを構築し,実機試験の結果と比較し計算スキームの見直しを行った.計算結果と実機試験結果において誤差評価を行い,本シミュレーションの有効性が確認された.
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(1357K)
技術論文
ボルト回転緩み挙動予測手法の提案
城戸 健利, 額田 高徳, 上村 充範, 松本 亮, 関山 光晴
2017 年 48 巻 2 号 p. 305-309
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.305
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近年の変速機では,燃費向上の観点から信頼性を確保したうえで軽量化を進めることが求められる.自動車用部品間の締結に多く使用されるボルトについても緩みに対する信頼性確保が重要である.本誌はCAEを用いて被締結体の弾性変形を考慮してボルトの耐回転緩み性能を見積もる手法を提案する.
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(1106K)
研究論文
金属ベルト式CVT におけるエレメントの接触とスリップ挙動解析
湯谷 健太郎, 片岡 拓実, 頼永 宗男, 二宮 啓輔
2017 年 48 巻 2 号 p. 311-316
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.311
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DLCやTiNにより耐久性を強化した薄膜圧力センサを新規開発し,このセンサをプッシュベルト式CVTのシーブ表面に複数点形成することにより,シーブとエレメント間の接触・スリップ挙動を解析した.シーブ挟圧や伝達トルクに対して,アクティブアーク領域の大きさやスリップ速度の定量化を可能にした.
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(2215K)
トルク差増幅型トルクベクタリング装置の分類と解析
澤瀬 薫, 菊地 俊行, 藤原 康宣, 古市 哲也
2017 年 48 巻 2 号 p. 317-322
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.317
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トルクベクタリング装置(以下TVD)は,左右輪間のトルク差を発生させることで車両に作用する直接ヨーモーメントを制御して車両運動性能を向上できる.本論文では,電動乗用車用2モータトルク差増幅型TVDを実現する遊星歯車列をすべて洗い出す.さらにその特性を評価することで,小型軽量化に好適な構成を考察する.
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(1454K)
全面供給型金属線構造体流路を用いた直接メタノール燃料電池 における流路網目サイズとセル面圧が発電性能に与える影響
志村 渉, 首藤 登志夫, 峯 英一
2017 年 48 巻 2 号 p. 323-327
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.323
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金属多孔体流路を用いることにより電極全面への反応物供給と生成物のスムーズな排出が可能となり,溝型流路に比べてDMFCの発電性能が向上することが分かっている.本研究では,金属多孔体流路と同様の効果を簡便な製造方法で実現可能な金属線構造体流路を用い,その構造や流路の導電性被覆などの影響について検討した.
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(2203K)
技術論文
薄型インホイールモータユニットの開発
相木 宏介, 鈴木 篤史, 杉浦 豪軌, 水野 隆教, 橋本 正隆
2017 年 48 巻 2 号 p. 329-335
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.329
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インホイールモータを用いた電気自動車は四輪の駆動力を独立に制御できる点で優れている一方,モータユニットを小型化する背反として効率面や静音性の向上が大きな課題である.本研究では,薄型で高減速比の視点からフェースギヤを採用したインホイールモータを開発し,高効率化と静音性の両立が可能な見込みを得た.
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(1341K)
研究論文
触媒昇温装置搭載ディーゼルハイブリッド重量車の環境性能評価
奥井 伸宜, 山口 恭平
2017 年 48 巻 2 号 p. 337-342
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.337
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ディーゼル車両の排出ガスを,排出ガス後処理装置で十分に浄化させるためには,高温の熱エネルギーが必要である.しかし,ハイブリッド重量車は,エンジンの仕事の一部を電動モータで補うことから,高温の熱エネルギを発生しにくく,排出ガスが悪化する.そこで,後処理装置に触媒昇温装置を取付け,環境性能を評価した.
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(970K)
旋回時の駆動力配分制御と消費エネルギーに関する研究(第2報 )
―定常円旋回から準定常円旋回への拡張―
小林 孝雄, 勝山 悦生, 杉浦 豪軌, 小野 英一, 山本 真規
2017 年 48 巻 2 号 p. 343-348
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.343
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加減速をともなう準定常円旋回時では,前後の荷重移動により変化する車両のステア特性に起因して,ダイレクトヨーモーメントによる接地面の散逸パワーの低減効果が表れる.その最適ダイレクトヨーモーメントの物理的な性質について論ずるとともに,フルビークルシミュレーションによる消費エネルギー低減効果を検証した.
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(1236K)
インホイールモータを用いたばね下逆スカイフックダンパ制御による 乗り心地の研究
勝山 悦生, 大前 彩奈
2017 年 48 巻 2 号 p. 349-354
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.349
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インホイールモータ車は駆動により生じるサスペンション反力を利用することで,ばね上運動制御が可能である.本研究の目的は,路面外乱に対し乗員が感じる不快なばね上振動を,駆動力制御により低減することである.ばね下の運動情報のみを用いてばね上を制振させる制御法を提案する.
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(1187K)
G-Vectoring 制御による目標コース追従性能向上メカニズムの検討
山門 誠, 安部 正人, 狩野 芳郎, 梅津 大輔, 吉岡 透
2017 年 48 巻 2 号 p. 355-362
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.355
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G-Vectoring車両の特性を「平面2輪モデル」と「前方注視ドライバモデル」にて評価した結果,操舵を止めた(操舵速度がゼロ)時の車両のヨー角加速度のオーバーシュート(残留ヨー角加速度)が低減され,高周波の外乱入力に対し修正操舵を少なくする効果があることを確認した.
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(2042K)
直接ヨーモーメント制御による超小型電気自動車の 耐転覆性能向上に関する研究
吉川 尚杜, 加藤 篤, ラクシンチャラーンサク ポンサトーン, 岡本 裕之, 大島 康平, 曽根原 努
2017 年 48 巻 2 号 p. 363-369
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.363
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本研究ではインホイールモータのトルク配分による直接ヨーモーメント制御を用い,超小型電気自動車の耐転覆性能を向上させることを目的とする.制御系は規範ロール角に対するモデルマッチング制御手法を用いた.シミュレーションと実車実験により,動的な操舵入力の条件下において,提案した制御系の有効性を検証した.
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(1525K)
技術論文
動的エネルギー解析法を用いた農業用トラクターの 高周波数領域の振動伝播解析
森田 諭, タナー グレゴール, ハートマン ティモ, 中川 修一
2017 年 48 巻 2 号 p. 371-376
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.371
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動的エネルギー解析は近年開発された高周波数領域の振動解析手法である.構造体を伝播する振動エネルギーをFEメッシュを用いて解析することで,エネルギーフローの可視化を可能とする.本手法をトラクタに適用し有効性を検証し,エネルギーフローに基づく振動エネルギー伝播の抑制検討した結果を報告する.
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(1002K)
車室内騒音における筒内圧の同時計測による時系列燃焼寄与分離法
鳥居 建史
2017 年 48 巻 2 号 p. 377-384
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.377
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以前,同時計測した筒内圧と重回帰分析を用いてエンジン単体放射音を燃焼騒音と機械騒音に時系列分離する手法について報告した.この手法を完成車に応用することで,加速時の室内音から燃焼騒音だけを時系列抽出できることが分かった.本稿では,手法概要と効果性,及び軽自動車の燃焼騒音分析に用いた事例を報告する.
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(4804K)
研究論文
形態学を用いた高齢者前突乗員の肋骨骨折に関する研究
江島 晋, ホルコム スベン, ザン パン, デスティン ブライアン, ゴールソン レベッカ, コホヨダイングリス カーラ, ワン スチュワ ...
2017 年 48 巻 2 号 p. 385-390
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.385
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本研究では,高齢者の胸部傷害の要因について分析することを目的として,交通外傷センターに搬送された事故事例について医療画像をもとにモーフォロジー解析を実施した.高齢者は非高齢者に比べて,胸郭前側での肋骨骨折が発生するだけでなく,肋骨形状の違いが重症度に影響することが示された.
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(1239K)
運転技量差に着目した潜在的な歩行者飛び出しリスクに対する走行方法の分析
面田 雄一, 岩城 亮, 安部 原也, 福島 正夫
2017 年 48 巻 2 号 p. 391-397
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.391
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本研究では,運転技量差と潜在リスクに備えた走行方法との関係を明らかにするために,駐車車両陰から歩行者が飛び出す可能性のあるシーンに着目した実験を実施した.運転技量差として熟練や若年などのドライバ属性を設定し,飛び出し歩行者に対する潜在リスクの差異について道路や交通環境ごとに整理できたため報告する.
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(1853K)
衝突被害軽減ブレーキによる歩行者の頭部保護効果の検証
シアー ルーベン, 水野 幸治, 伊藤 大輔, 一杉 正仁
2017 年 48 巻 2 号 p. 399-404
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.399
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自動車と歩行者の交通事故で,自動ブレーキによる歩行者の頭部の傷害軽減を検討した.多くの場合,自動ブレーキは車の速度低下に有効だが,自動ブレーキによって歩行者の頭部がAピラーに衝突し,傷害が悪化する場合がある.そこでAピラー衝突が発生する条件を求めた.
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(1436K)
技術論文
ヘッドレスト評価試験における頚部傷害低減性能基準の検討
中嶋 太一, 佐藤 房子, 張替 毅
2017 年 48 巻 2 号 p. 405-410
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.405
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ヘッドレストの世界技術規則を議論するUN ECE/WP29/GRSP/GTR7において検討されている,後面衝突用ダミー(BioRID-II)を用いた動的試験の傷害指標とその基準値について,人体モデルによる事故再現シミュレーションの結果と米国における供試体実験等の結果に基づいて行った検討結果を紹介する.
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(1434K)
研究論文
全方位ミリ波レーダを用いた 自動運転自動車のための周辺移動車両追跡に関する研究
永野 聖巳, 菅沼 直樹, 米陀 佳祐, アルディバージャ ムハマド, 岸田 正幸, 松元 利裕
2017 年 48 巻 2 号 p. 411-418
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.411
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自動運転自動車が安全に自律走行するためには,周辺移動車両を継続して追跡する技術が必要である.そこで,本論文では複数のミリ波レーダにより周辺360°を監視する全方位ミリ波レーダシステムを構築し,各ミリ波レーダの観測情報を個別に追跡処理してその情報を共有することにより継続したリアルタイムな追跡を実現する.
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(1547K)
ドライバの覚醒維持を目的とした会話の基本構造検討
蜂須賀 知理, 松岡 孝, 柿崎 勝
2017 年 48 巻 2 号 p. 419-424
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.419
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会話によってドライバの覚醒を維持する技術の基礎検討結果を報告する.覚醒維持時間別の会話構造をVerbal Response Modes (VRM)に基づいて分析した.覚醒群の会話には特有のVRMバランスが存在し,ドライバの開示回数とオペレータの応答回数が覚醒効果のある会話の特徴となる可能性を示した.
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(2425K)
乗用車の前面と衝突した原動機付自転車乗員の傷害の詳細分析
関根 康史
2017 年 48 巻 2 号 p. 425-430
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.425
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原動機付き自転車乗員の衝突事故における乗員傷害について,全国統計的な視点から扱った分析は,あまり多くはない.本研究では,交通事故総合分析センター(ITARDA)が保有する交通事故統合データを活用することにより,原動機付き自転車と乗用車の衝突事故における乗員傷害について詳細な事故統計分析を行った.
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(1672K)
高度運転支援システムに向けたドライバモデル構築に関する研究
景山 一郎, 栗谷川 幸代, 山内 ゆかり, 石橋 基範, 鳥居塚 崇, 山田 多恵子, 青木 和夫, 時田 学
2017 年 48 巻 2 号 p. 431-437
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.431
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高度運転支援に用いるためにドライバの運転動作を表現するドライバモデル構築を行う.前報では主にフィードフォワード項を用いたドライバ行動の検討を行ったが,本報では,主にフィードバック項を用いたドライバ評価の可能性について検討を行う.フィードバック項は主に前方注視三次予測モデルを用い,実路におけるドライバの運転動作解析を行う.
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(6112K)
3D ヘッドアップディスプレイにおける虚像位置が奥行き知覚に与える影響
野口 涼, 大門 樹, 笠澄 研一, 森 俊也
2017 年 48 巻 2 号 p. 439-444
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.439
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3D-HUDを使用して,実環境下で経路誘導の矢印情報を呈示した際の奥行判別精度および判読時間について検討した.実験では,特定の距離に虚像を固定する2Dと虚像位置の制御により表示距離可変の3Dを比較した.各表示で呈示距離を30~100mで変化させた際の奥行判別精度,判読時間,負担感を分析・考察した.
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(1226K)
技術論文
ステアリング振動を用いた警報情報提示技術の開発
中村 美和, 中島 洋幸, 平尾 章成, 美記 陽之介
2017 年 48 巻 2 号 p. 445-450
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.445
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運転支援システムによる安全性向上のため,ドライバーにより分かり易く情報提示を行うことが課題となっており,その方策の一つとして触覚刺激を用いたステアリング振動警報が有効と考えている.本研究では警報振動の「分かり易さ」と,警報頻度を踏まえた「煩わしくない」振動特性を検討した.
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(1488K)
研究論文
人間工学的要因を考慮したステアリングホイール固定型パドルシフトの開発
松下 詩穂, 五十嵐 智貴, 杉山 央, 平尾 章成, 美記 陽之介
2017 年 48 巻 2 号 p. 451-456
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.451
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近年,パドルシフトの採用が増えてきており,幅広いユーザーにとって使い易いパドルシフト開発が必要である.本論文において,パドルシフトの機能展開を行い人間工学的要因を特定した.操作性要因としてレイアウト要件を,操作感要因としてFS特性要件を設定し,要件を満たす試作品の操作性と操作感が良いことを確認した.
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(1372K)
同乗者との会話によるドライバの覚醒維持と メンタルワークロードへの影響の検討
小林 隆史, 藤井 達史, 紀ノ定 保礼, 篠原 一光, 蜂須賀 知理, 柿崎 勝
2017 年 48 巻 2 号 p. 457-462
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.457
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同乗者との会話がドライバの覚醒に与える影響について調べた.結果,会話はドライバのメンタルワークロードを許容範囲内に収めつつ覚醒を高めた.また,運転の安定性は会話によって高まった.同乗者との会話は時に妨害の原因とされるが,特にドライバの眠気が問題となる場合には運転に有益となりうることを示している.
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(962K)
運転中の能動的行為によるドライバの覚醒維持効果と運転安全性
伊部 達朗, 平岡 敏洋, 阿部 恵里花, 藤原 幸一, 山川 俊貴
2017 年 48 巻 2 号 p. 463-469
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.463
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本研究では,ドライバ自身の能動的行為によって覚醒度維持を支援するシステムを構築する.ドライビングシミュレータ実験を行い,能動的行為として体動または発話によって操作する二種類の支援システムと眠気検知時に警報が鳴る従来の眠気対策を比較し,提案手法の覚醒維持効果と運転安全性に与える影響について検証する.
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(1164K)
音声操作作業を行いながらカーブ走行する場合の高齢ドライバの運転挙動
小山 すみれ, 森田 和元, 榎本 恵, 関根 道昭
2017 年 48 巻 2 号 p. 471-476
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.471
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車室内情報機器を音声により操作することを模擬し,24名の被験者(高齢者12名,若年者12名)によるテストコース上のカーブ路の走行実験を行った.あわせて,音声操作タスクの難易度について視覚誘発電位により評価した.高齢ドライバは若年ドライバよりも音声操作にともなう運転操作のばらつきが大きいことを明らかにした.
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(1503K)
自動車乗車時における高齢者の動作の特徴と負担因子の抽出
小竹 元基, 杉原 寛, 飯島 勝矢, 田中 友規, 荒井 香里, 伊藤 光仁, 北井 一城
2017 年 48 巻 2 号 p. 477-484
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.477
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高齢社会の進展に伴い,自動車設計の過程において,高齢者の使いやすさを考慮することは重要となる.本研究では,高齢者の自動車乗車時の動作の特徴と筋負担の傾向から負担因子を把握し,下肢の身体特性との関連性を明確にした.更に,その特徴に基づき,負担低減化のための方策を提案し,その有用性について検討した.
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(5645K)
折れ部を上流に有する曲面端部まわりの流れにおける コヒーレンス解析によるフィードバック音発生機構の解明
横山 博史, 宮澤 真史, 飯田 明由
2017 年 48 巻 2 号 p. 485-490
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.485
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折れ部を上流に有する曲面端部まわりの流れで, 強い音が発生する場合がある. 本論文では,音と流れ場の計測により, 折れ部近傍ではく離が生じ, 端部近傍で再付着する際強い音が発生することを示す. さらに発生音に対する速度変動のコヒーレンス解析によるCOP分布から,音響学的フィードバックの受容点および音源位置を明らかにする.
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(1283K)
薄型軸流ファンにおける軸方向流速分布解析に関する研究
武内 康浩, 西島 義明, 吉田 憲司
2017 年 48 巻 2 号 p. 491-496
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
DOI
https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.491
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軸流ファンの翼間流れを理論的・実験的に把握しファンの設計に活用するため,揚力線理論に基づいて流れを予測する理論解析手法を構築し,また回転翼の実作動時における翼間流れを可視化・PIV計測することで,左記理論の妥当性を検証した.本理論を用いれば薄型ファンの設計に活用可能であることがわかったため報告する.
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(922K)
乗車モードにおける車室内VOC 濃度予測
達 晃一, 内藤 敏幸, 太田 泰彦, 中井 里史
2017 年 48 巻 2 号 p. 497-503
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.497
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車室内VOC濃度の指針に合致した車両を開発するためには,開発早期に車室内VOC濃度を把握する必要がある.温度や給気量を部品の測定条件にすれば予測できることがわかった.エアコンを作動させたモードでは,VOC濃度が減衰するメカニズムを明確にし,給気量増加分を車室内濃度の予測式に反映すれば予測できることがわかった.
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(1947K)
Adjoint 法による熱および濃度目的CFD 逆解析技術の開発と実機適用
久保田 正人, 徳田 茂史, 谷口 真, 野口 泰
2017 年 48 巻 2 号 p. 505-510
発行日: 2017年
公開日: 2018/05/15
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https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.48.505
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熱や濃度系性能を目的関数にできるCFD逆解析技術を新たに開発した.独自開発手法にスカラー輸送の定式化を加え解法を改良することにより,定常/非定常を問わず熱伝達量や成分流量などの性能に対する表面形状変更感度分布の算出を可能にした.エンジン吸気系ガス分配性能向上などの実機部品で設計への有効性を実証した.
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