自動車技術会論文集
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研究論文
サロゲート燃料を用いたノッキング発生メカニズムの解析
横尾 望中田 浩一三好 明飯田 訓正植田 利久
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2017 年 48 巻 6 号 p. 1225-1230

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抄録

エンジンの燃費性能向上の為には,ノックの発生メカニズムを理解した上で対策を考えることや発生時期を予測することが重要である.ノックの発生時期の算出には低温酸化反応を考慮した詳細化学反応のモデルが必要であり,開発が進められている.そこで本論文では,ガソリンを模擬したサロゲート燃料のノックの特性と異なる運転条件での反応への影響について考察する.

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© 2017 公益社団法人 自動車技術会
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