自動車技術会論文集
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研究論文
混合気温度と当量比がn-heptane の自着火過程で生成される化合物に及ぼす影響
中野 道王遠又 諒井石 拓哉田中 昇太新屋 凌永野 幸秀北川 敏明
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2017 年 48 巻 6 号 p. 1247-1252

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抄録
n-C7H16/O2/Ar 混合気について,定容燃焼容器内に一定温度で3min 保持して火花点火を行った場合に火炎伝播速度とノック強度が最も高くなる温度条件の近傍で,当量比と火花点火前の混合気中に含まれる反応生成物の関係を飛行時間型質量分析計を備えた包括的2DGC(GC×GC-TOFMS)で分析した知見を報告する.
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© 2017 公益社団法人 自動車技術会
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