(一財)日本自動車研究所
2018 年 49 巻 2 号 p. 296-300
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水素・燃料電池自動車の国連基準のPhase2審議において、圧縮水素容器の破裂圧適正化が課題のひとつである。破裂圧適正化の技術的検討のため、自動車用圧縮水素容器を用いて、液圧シリーズ試験を実施し、破裂圧力のばらつき要因と劣化要因の調査を行った。その結果、液圧シリーズ試験後の破裂圧力は、初期と比べて数%低下し、ばらつきが増加した。ばらつき増加の主な要因は落下試験であることが分かった。
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