車体後端形状が風向の時間変化に伴う過渡空力特性に与える影響

中島 卓司; 濵村 航明; 清水 圭吾; 平岡 武宜; 農沢 隆秀

doi:10.11351/jsaeronbun.49.447

研究論文

車体後端形状が風向の時間変化に伴う過渡空力特性に与える影響

中島卓司, 濵村航明, 清水圭吾, 平岡武宜, 農沢隆秀

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ジャーナルフリー

2018 年 49 巻 2 号 p. 447-452

DOI https://doi.org/10.11351/jsaeronbun.49.447

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抄録

本研究では，後端形状が異なる簡易車両模型を対象に接近流の風向角が単発的に時間変化する風洞試験を行い，特に空気抵抗変化を対象に空力現象を調査した．側面後端角部に曲率を有する模型では，風向変化後も空気抵抗変化が続く履歴効果が確認され，その要因は角部の流れの剥離性状変化が風向変化に遅れるためと推察された．

責任著者(Corresponding author)

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