材料インフォマティクスの急速な発展が材料開発に革新をもたらそうとしている。本研究では、電池材料をターゲットに材料探索を情報科学の技術を用いる試みを実施した。具体的には、材料データベースを用いて、新規材料を自動生成。その構造をハイスループット計算（大量高速な計算）を用いて、特性を予測。得られたデータについて、実験結果との相関を確認。その後、情報科学的手法である機械学習を用いて構造と物性の相関関係を明らかにした。その相関を用いて、1万以上の新規構造をさらにバーチャルスクリーニングし、物性が良いものを予測することにより、新規材料として提案をした。
