(株)豊田中央研究所
トヨタ自動車(株)
2019 年 50 巻 4 号 p. 1011-1017
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前報にて硫黄含有燃料ではボア摩耗が増加し,その要因が硫酸生成による腐食と推定した.酸の量,酸性度と反応速度の増加に伴い摩耗が増大するとの仮説も提示した.本報では,ボア壁温の摩耗への影響調査と酸を筒内噴射した試験によって,仮説を検証した.また腐食摩耗傾向はエンジン燃料噴射方式によらないことを裏付けた.
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