近畿大学
2019 年 50 巻 6 号 p. 1554-1560
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
平面2自由度運動とロール運動から成る3自由度モデルを用いて,速度を変化させたときの根軌跡を考察した.そのパラメータスタディの結果,2つの根軌跡が重根になる場合があることを指摘した.重根が生じる車速よりも低速側では,ヨー共振周波数は,平面2自由度モデルのそれよりも30%程度大きくなった.そこで,この車速域のヨー共振周波数の近似式を提案した.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら